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注目の「ベイク」

2016.10.17009繁盛店レポート

今注目の「ベイク」が運営する3ブランドに行ってきました。

「ベイク」は北海道きのとやの創業者長沼会長の長男 長沼真太郎氏が社長を務める会社です。

2013年に設立された若い企業ですが、年商1億円からスタートし、2期目は10倍の10億、3期目は38億円(予定)と

わずか3年で急成長しています。

ベイクの特徴は、1ブランド1商品展開の「モノファクトリー」。

手間とフレッシュさを徹底的に突き詰めています。

現在は、チーズタルト専門店「ベイク」、「クロッカンシューザクザク」、焼き立てカスタードクリームアップルパイ専門店「RINGO」

の3ブランドを展開。

東京のいろいろな場所にそれぞれ点在していますが、池袋駅にその3ブランドが全てあるということで行ってきました。


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まずは、チーズタルト専門店「ベイク」。

うわさ通り、行列になっています。

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焼きあげられたものが、次々に並べられていきますが、どんどん売れていく。

ちなみに、個数制限があり一人12個までしか買えません。

結局20分くらい並んで買うことができました。

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チーズタルトって面白い商品で、当然焼き立ては中がとろっとしてすごくおいしいのですが、

冷やして食べても、冷凍して食べても、また違ったおいしさが味わえます。

好きな人は、それぞれの食べ方で試したくなる。

私も結局3個たべました(笑)。

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続いて、「クロッカンシューザクザク」です。

こちらは5分くらいで買うことができました。

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これは、1つずつ買って目の前で食べている人が多いです。

客単価は、他のブランドよりも低いと思われます。

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でもすぐに歩きながら食べられるって魅力的ですね。

文字通り、「ザクザク感」とあっさりしたカスタードクリームで、もう一つ食べたくなるような軽さでした。

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最後は、焼き立てカスタードクリームアップルパイ専門店「RINGO」。

こちらも行列で、購入するまでに20分くらいかかりました。

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待つ場所は完全に外なので、雨降りはつらいかも。

でも、店舗は完全ガラス張りで、焼き上がるところから売れていくところまで見てられるので、

わくわくしながら待つことができます。

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焼き上がったものが、棚に並べられ、仕上げに何かを刷毛で塗ったら、すぐに箱詰めされて売れていく。

本当に、気持ちがいいくらい焼き上がったものが次々に売れていきます。

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オペレーションの効率化や、店舗の初期投資を少なく抑えることで利益率を上げ、

確保した利益をより良い原材料にしたり、パッケージや空間づくりにこだわる。

そんなビジネスモデルで、急成長をしています。


今期末の店舗数は24。

来期は海外も含めて90店舗を予定。

6,7年後には1000店舗まで拡大させる計画とのこと。



1ブランド1商品のビジネスモデルが飽きやすい日本人に対してどう出るのか?

日本ブランドが海外でどこまで通用するのか?



今後の展開に注目していこうと思います。

(製菓製パン7月号、8月号を参考にさせていただきました)
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