上海 社員旅行日記1 上海のベーカリー事情
常務の平出です。
5月25日(金)~27日(日)の三日間、社員旅行に行かせていただきました。
お得意先の皆様のご協力のおかげです、感謝申し上げます。
行き先は上海。いろいろありましたので、少しずつ報告させていただきます。
まずは、上海のベーカリー、スイーツ情報です。(ちゃんと、勉強してきました。)
上海不二製油様にお世話になり、市内のパン、菓子店を巡ってきました。
現在上海地域でパン、洋菓子店は約7000店舗あるといわれているそうです。
人口は約2000万人。とてつもなく大きいマーケットです。
韓国系、台湾系などが多く中国オリジナルのお店よりも洗練されていました。
上海で一番売れているパンがこれ↓
肉松という中国独特の食材、乾燥した肉がのっています。
どのベーカリーも、種類がすごくたくさんあり、全てケースに入っているのが特徴的でした。
日系も近年出店ラッシュが続いているそうです。
ベーカリーではヤマザキが一番店で、おいしさが高く評価され、上海のパンのレベルを牽引しているそうです。
現在上海で7店舗、価格は6~8元ですから、だいたい今の相場で80円~110円。
上海の平均年収は日本の1/5くらいだそうなので、かなり高価です。
そのほか、ドンク、モンシュシュ、ユーハイム、ビアードパパ、ミスタードーナツなんかも出店してきています。
いずれにせよ、価格は日本と変わらないくらいで販売されています。
洋菓子をいくつか試食してきました。
この写真のケーキもそうですが、生クリームがおいしくない・・・
植物性中心のクリームが主流のようです。
まだまだ冷蔵流通が確立されていないらしく、常温でもよい商品でないと流通できないようです。
それでも、そこそこおいしいクリームもありました。
おそらく、コンパウンドクリームと欧州産のロングライフクリームを混ぜて使っているとのこと。
仕上げもきれいなものから雑なものまであり、まだまだレベルは高くないという印象でした。
ここでは伝えきれないくらい、上海の様々なベーカリー情報を教えていただきました。
興味のある方は、是非担当営業マンまで!