和菓子の文化
社長の平出です。
本日訪問させていただいたお客様の入り口に、立派な門松が出ていました。
この門松、驚くことに従業員の方がホームセンターで揃えたもので作成したそうです。
元庭師ということなので、技術はあったのでしょうが、ホームセンターでここまで揃うんですね。
この、立派な門松は3年前から始めたそうです。
12月はXmas、2月はバレンタイン、洋菓子の大きなイベントに挟まれたお正月。
本来であれば、年末にはのし餅やお供え餅を買って、お正月には上生菓子や花びら餅などを買う習慣があるのに
年々その和菓子の文化が薄れていくことに危惧を感じてのことだそうです。
まずは門松でお正月の雰囲気を出して、和菓子文化をもう一度若い人にも伝えていこうとされています。
私自身も、いろいろな節目で和菓子を食べたり贈ったりする文化が薄れていることは感じます。
また、お餅を食べる機会もどんどん減っています。
当社では、数年前から年末に餅つき大会を行っています。
まずは自分達から行動をして、伝えるべき文化をしっかりと伝えていきたいと思います!
2015/12/04 18:00:55 | コメント(0)