クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021
洋菓子の技術世界一を決めるクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021が
フランスのリヨンで行われました。
2年に1度行われる大会で、本来は1月で行われる予定でしがた、コロナの影響で2度の延期を経て
9月24日、25日に行われました。
日本国内の予選を勝ち抜いた3名の代表選手。
その中の1人は、東海調理製菓専門学校の塚田先生です。
浜松から、代表選手が出るのは前代未聞。
今までは、東京圏、関西圏の有名パティスリー、大手菓子屋、有名ホテルから選ばれることがほとんどでした。
これまでの日本代表の実績は、なんと4年連続の銀メダル。
世界屈指の実力を示してきました。
今回はコロナ禍の中、延期延期で本当に実施されるのか不安な中での準備、本当に厳しかったと思います。
そんな中行われた世界大会に挑んだ3名の代表選手。
私は、ずっとインスタLIVEで見ていました。
今回初めてではないですかね。
LIVEで日本代表の頑張りを見ることができ、見てる方が応援コメントをしたり、出場経験のある有名シェフがコメントで解説をしたり。
日本にいながら、みんなで応援することができました。
大迫力かつ、日本らしい繊細な作品!
ここまで高さがあり、細かい手数の多い作品は他を圧倒していたと思います。
実際に台座に並ぶまでは、壊れないかと本当にドキドキしながら見ていました。
たぶん、LIVEを見ていた皆さんも同じ気持ちだったと思います。
2日間にわたる大会、日本は1日目に登場したので、結果は翌日になります。
日本時間で、深夜2時。
それでも、たくさんの方がインスタLIVEに集まっていました。
結果の発表た待たれます。
3位からの発表で、3位がフランス。
地元フランスは、過去出場した大会はほとんど優勝しています。
そのフランスが3位。
驚きが広がりました。
そして2位の発表。
上位に入ってもらいたいけど、2位ではまだ呼ばれたくない、そんな複雑な時間。
JAPON!
日本は惜しくも2位でした。
1位はイタリアでした。
素晴らしい成績!
だけど、選手達は悔しそうな表情が印象的でした。
隣であれだけ大はしゃぎをされたら、そりゃ悔しいですよね…
選手達には、本当にお疲れ様と言いたいです。
湿気も気温も異なる海外で、日本と同じ技術を発揮するのはすごいことだと思います。
それをやってのける、圧倒的な練習量。
努力に努力を重ねて挑んだ、世界大会で見事に2位。
勇気とパワーをたくさんもらいました!
これからも、彼らの活躍から目が離せません。
今後の活躍を心から期待しております。