2012.07.11009繁盛店レポート
常務の平出です。
仙台研修では4軒の繁盛店を見学してきました。
まず、仙台といえば「萩の月」「萩の月」といえば「菓匠三全」です。
これが本店。とてもこだわりのあるすばらしい店構えです。
このお店には、5つのブランドが入っていました。
萩の月の『菓匠三全』
和菓子の『青ざし』
洋焼き菓子の『ロワイヤルテラッセ』
バウムクーヘンの『仙台伊達バウム』
ずんだあんの『ずんだ茶寮』
菓匠三全さんはいろいろなで展開しており、仙台駅のお土産売り場に行くと、いくつもお菓子屋さんがあるのですが、
よくよく見てみると半分は菓匠三全さんのブランドだったりします。
萩の月は30年前に誕生したそうです。
しかしカスタードクリームが日持ちせず、売るのが難しかった。
それを克服したのがエージレス!先代社長と三菱ガス化学との研究の成果で
脱酸素剤を最初に食品に使ったのがこの『萩の月』なんだそうです。
最初はそんなに売れなかったが、旅客機の機内食に採用されたのをきっかけに徐々に人気が高まり、
ユーミンが深夜番組で「おいしい」と発言したのを機に大爆発したとのこと。
そして、こちらがブランド名にもなっているロワイヤルテラッセ!
モンドセレクション金賞のお菓子です。
さつまいもの入ったクレームダマンドをサブレでサンドしてあります。
とても手間のかかるおいしいお菓子です。
これだけのブランド力を誇る『菓匠三全』。
こうして見てみると納得させられます。
ご案内頂きました田中専務と河西常務、ありがとうございました。