2012.11.06006SDGs・CSR
常務の平出です。
一昨日は、磐田の田原小学校で行われた磐田掃除に学ぶ会に社員6人で参加してきました。
掃除に学ぶ会というのは、イエローハットの鍵山秀三郎相談役の
「掃除を通じて、世の中から心の荒みをなくしていきたい」 との強い思いで社会に広く開かれた活動です。
小学校のトイレ掃除をするのですが、目的はボランティアではなく、あくまで自己研鑽。
トイレ掃除をすることによって、以下のような気づきをえる事ができます。
①謙虚な人になれる
どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
人間の第一条件は、まず謙虚であること。
謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除です。
②気づく人になれる
世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。
無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。
気づく人になることによって、無駄がなくなる。
その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除。
③感動の心を育む
感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。
そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。
人が人に感動するのは、その人と手と足と体を使い、
さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。
特に、人のいやがるトイレ掃除は最高の実践道場。
人は幸せだから感謝するのではない。
感謝するから幸せになれる。
その点、トイレ掃除をしていると
小さなことにも感謝できる
感受性豊かな人間になれる。
⑤心を磨く
心を取り出して磨くわけにいかないので目の前に見えるところを磨く。
特に、人の嫌がるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。
人は、いつも見ているものに心も似てくる。
弊社では、この会の趣旨に賛同して毎年参加させて頂いています。
右から社長、杉浦係長、長山部長です。
男子便器の水こしを洗っています。
小学生も熱心にトイレを磨いています。
今回は、田原小学校の生徒や先生が50名近く参加していました。
ピッカピカになったトイレです!
やはりみんな最初は抵抗があるようですが、やり出すとほんの小さな汚れも見逃せなくなるくらい
きれいにすることに情熱を持って取り組みます。
当社のトイレも負けないくらいピッカピカに磨きたいと思います。