渋谷のヒカリエに行った際、シュネーバレン専門店を見つけました。
シュネーバレンと言えば、昨年 リリエンベルグの
横溝シェフの講習会のメニューにもありましたね。
その際も、横溝シェフが「韓国で大ブームになっている」と教えて下さいましたが、
このお店も、やはり韓国からの出店だそうです。
シュネーバレンは、もともとドイツの都市ローテンブルクの伝統菓子。
平麺状の細長い生地をボールのように丸めて油で揚げ、砂糖をまぶすと雪の玉のようにみえることから
シュネバーレン(雪の玉)とよばれるようになったそうです。
そのお菓子を、『ハンマーで割って食べる』という新しいスタイルにアレンジしたのが韓国式。
大小2種類のハンマーも販売されていました。
これで、1個500円。およそ7~8cmくらいでしょうか。
粉糖をまぶしたタイプだけでなく、チョコレートコーティングタイプやフレーバータイプなど、11種類の味があります。
渋谷ヒカリエでは期間限定のようですが、常時2~3人くらいは並んで購入していました。
ちなみに、これを揚げるための型が最近ホワイトサムのカタログに新商品として載っています。
日本でも、話題になるかどうかはわかりませんが、ハンマーでかち割るという楽しさを加えた商品作りは参考になると思います。
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