先日、『人を大切にする経営学会』の設立総会に参加してきました。
この会の中心にいるのは坂本 光司先生。
法政大学大学院教授で、先生の著書「日本でいちばん大切にしたい会社」はベストセラーです。
これまでに、7,000社以上の企業を訪問し出した答えは、
「長期に渡りすばらしい業績を残している会社のほとんどが人を大切にする経営をしている」ということ。
業績や勝ち負け等ではなく、組織にかかわる全ての人々の幸せの追求、実現こそが企業経営の最大・最高の使命と責任と考え、
その研究の深化・体系化と、人を大切にする経営学の普及・浸透のためにこの学会が立ち上がりました。
我々も、『人を大切にする会社』を目指そうと思います。
人というのは、お客様はもちろんのこと、従業員とその家族、仕入先様、その他関わる方全ての人々です。
口で言うのは簡単ですが、やらなければならないことは多いし、簡単には実現できないこともたくさんあります。
人を大切にするために最も重要なことは、『会社が永続する』こと。
会社が倒産してしまっては、社員とその家族を路頭に迷わせ、お客様にも仕入先様にも大きな迷惑をかけてしまいます。
そのために
・お客様を大切にする
・年輪経営を心掛ける
・企業理念を確立し、社内に浸透させ共有する
・社員との信頼関係を作り、維持する
・財務を重視しながら経営する
・ニッチ市場のトップ企業を目指す
・先を見て研究・開発をする
・リーダーは常に率先垂範
などなど、いろいろ勉強させていただきました。
一つ一つ近づけるようにがんばろうと思います。
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