本日、弊社主催でリリエンベルグの横溝シェフの講習会を行いました。
横溝シェフにお越しいただくのは、2年ぶり。今回で5度目になります。
昨年の2月にはNHKの『プロフェッショナル』に取りあげられ、さらに名前を挙げられた横溝シェフ。
今回も、60名以上の参加者で大盛況でした。
リリエンベルグさんらしい、やさしい雰囲気のお菓子を6品、ご紹介いただきました。
オランジュリー
細かいマジパン細工も丁寧に作っています。
グロリエッテ
ふんわりとした食感だけど、しっかりとしたチョコレートクリームでした。
苺とピスタチオのパイ
手作りのセミドライ苺が本当においしい。
市販品を売る我々ですが、手作りのほうがおいしいのは認めざるを得ません。
オリーブオイルのマドレーヌ
ふんわりとした中に、しっかりとしたエクストラヴァージンオイルの風味が生きています。
ポルボローネ と ザルツコンフィクト
素材の味を活かして、火入れは最小限に抑えた本当においしいポルボローネ。
ザルツコンフィクトは折りパイの2番生地の活かし方を教えていただきました。
試食もこんなたっぷりな大きさで出していただきました。
最後はお店のお菓子や売り方、ラッピングや店作りについて、写真を使って丁寧に教えていただきました。
今回も、盛りだくさんな内容でした。
シェフからは、「とにかく鮮度が大事」
「なんでも作り立てが一番おいしいのだから、商品アイテム数よりも作り立てを提供することに力をいれましょう」
というお話をいただきました。
それと、ひと手間をかけること。
副素材を自家製にしたり、ちょっとした飾りを作ったり、お客様が喜ぶラッピングをしたり、季節を表現するようなものを作ったり。
そういうことを自ら楽しみながら、お客様も笑顔にする。
そんなお店がこれから繁盛していくんだろうなと感じました。
横溝シェフ、すばらしい講習をありがとうございました。
そして、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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