もう2月になりました。
間もなくバレンタインデー、当社のホームメイドストアはもっとも忙しい1週間です。
さて、私は先日「人を幸せにする経営学会」の勉強会に参加してきました。
「
人を幸せにする経営学会」とはベストセラー『日本で一番大切にしたい会社』の著者である坂本光司先生を中心とした会で、
企業に関係する人々の幸せを最重視した経営学の実践を目指しています。
今回は、ちょうど浜松の企業訪問会でしたので参加させていただきました。
沢根スプリングさんは、以前浜松経済クラブの仲間と一度訪問をしたことがあります。
本当にいい会社は、何度訪問してもその度に気付きがありますtが、今回は特に経営理念を学ぼうというテーマを持って
お話をうかがわせていただきました。
まずは、このおもてなし。
席には、この席札とお花の種と理念の書かれたおせんべいが。
この席札を用意するだけで結構なお手間だと思いますが、おもてなしの心があるからできることだと思います。
部屋の右上にもあんな張り紙が。なかなかできることではありません。
今回改めて勉強になったのは、経営理念の実践です。
沢根スプリング様の経営理念
1.会社を永続させる
2.人生を大切にする
3.潰しのきく経営を実践する
4.いい会社にする
5.社会に奉仕する
これらを実践するために、経営計画、行動指針が作られているんだなというのが非常に伝わってきました。
考え・作り・売る
「作る」はできているが、「考え・売る」がまだまだだとおっしゃっていました。
それでも、それぞれの従業員が「考える」ためのしかけ作りは多くの場面で見られました。
従業員の幸せを考え、従業員の能力を発揮できる環境を整える。
同じ経営者として、やはり目指すところはここだなと改めて感じました。
そして、2番目の訪問先は重要得意先でもある春華堂さまです。
春華堂様でも、役員の方総出で出迎えていただき、すごいおもてなしを感じました。
勉強会は山崎副社長による1時間のお話と工場見学。
山崎副社長からは、自らの経験とうなぎパイの誕生秘話、これからの春華堂ブランドの展開についてお話いただきました。
山崎副社長のすばらしいところは、地域への貢献を真剣に考えていらっしゃるところだと思います。
今や大久保のうなぎパイファクトリーとニコエは、合わせて年間100万人を集客する一大観光地となっています。
特にうなぎパイファクトリーは、お菓子の工場見学の集客では今現在全国ナンバー1だそうです。
これから、ハロウィンには特に力を入れ、ハロウィン=ニコエと連想されるくらいの盛り上がりを作っていきたいそうです。
是非、応援していきたいと思います。
すぐれている会社の共通点は、その「おもてなしの心」と「会社がきれいなこと」。
沢根スプリング様も春華堂様も、本当にすばらしい会社でした。
実践できることは、即実践。
自分の行動にしっかりと落とし込んでいこうと思います。