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カカオ栽培の児童労働問題

2021.02.15社長ブログ

バレンタインの日の静岡新聞の朝刊の記事です。

カカオ栽培の児童労働問題が取り上げられています。

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この記事によると、日本がカカオの8割を輸入しているガーナで、カカオ栽培が児童労働の温床になっていたり、
森林破壊の温床になっている。

その対策について、日本の企業は世界と比べて遅れているという内容です。

弊社がメインで取り扱っている不二製油は最低限の内容はおさえてあるとなっていますが、あくまで最低限のようです。

それでも、4社の中では一番上となっています。

この調査をしているマイティーアースのHPも見てみました。

「どのようにして、カカオ豆が生産されたのかを知らなければ、例えば、どれだけの農薬が使われたのか、
子供たちが生産に協力したのか、カカオ農園のために何ヘクタールの森林が伐採されたのかを知らければ、
購入企業が方針を持っていたとしても、その方針を実施することはできません。
よって、カカオ豆を農園までのトレーサビリティが重要な第一歩です。」

と書かれています。

チョコレートメーカーは、もちろんのこと、われわ我々問屋もこういったことにもっと目を向ける必要があると感じます。

我々がもっと意識高く取り組むことで、それを実際に使用するお菓子屋さんに伝えることができます。

問屋とお菓子屋さん、そして最終消費者がより意識を高くしてチョコレートを選ぶことで、サスティナブブル(持続可能)な
社会へと向かうことができると思います。

SDGsの2030年のゴールに向けて、まずは知ること、伝えることからやっていこうと思います。

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