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オーガニックの商材について

2021.04.15004商品勉強会・展示会・講習会

昨日、オンラインにてアルファフードスタッフ社の商品説明会がありました。

アルファフードスタッフはオーガニックの商品を扱う会社です。

今回は商品説明会だったのですが、商品の説明よりも、なぜ「オーガニック」なのかという部分が

非常に重要なポイントだと感じました。

オーガニックというと、それを食べる人の健康のためだと考えます。

しかし、オーガニックにはもっと深い意味があります。

スクリーンショット 2021-04-15 17.27.14.pngのサムネール画像

こちらのプレゼン資料にもあるように、住む環境の健康(土、水、空気)であったり、そこに住む動植物の健康、

それから地球温暖化の防止など、食を通して環境問題の改善という大きな視野に立った意味があることがわかりました。

 

今までは、オーガニックの食材について、「1品だけオーガニックでも、全てがオーガニックでなければ意味がないのでは?」

「食事の全てをオーガニックにするには、ハードルが高すぎるのではない」

などと考えて、オーガニック商品にはあまり積極的でなかった部分がありました。

しかし、オーガニックの本当の意味を理解することで、一部でもオーガニックを採用する意味が理解できました。

 

例えば、レーズンパン。

国産小麦を使用して、レーズンはオーガニック。

これだけで、食べる人の安心安全も、環境への負荷も、選ぶ人にとってはとても付加価値の高いものになります。

 

日本は、オーガニック後進国です。

ヨーロッパやオーストラリアなどの先進国と比べると、周回遅れくらい遅れています。

そんな日本も、農林水産省が脱炭素の取り組みとして、2050年までに有機農業の面積を国内の農地の25%にするという
取組戦略を発表しました。(現在は農地の約0.5%)

我々も、オーガニックの本質を理解し、お客様へしっかりとお伝えしていこうと思います。

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