2021.04.22006SDGs・CSR,社長ブログ
昨日、浜松学院大学様にご招待いただきフレッシュマンキャンプに参加してきました。
昨年度、ゼミの学生さんが当社のSDGsの取り組みについて取材をしていただいたご縁です。
今回は、新入学生の皆さんに取り組みについて発表させていただく機会をいただきました。
私の、SDGsに取り組むきっかけになったのはこちらの本です。
以前、息子と行った動物園で行われていたゾウ舎のイベントで購入しました。
この本には、広大なアブラ椰子のプランテーションによって、行き場を失ったゾウが絶滅の危機に瀕しているという内容です。
アブラ椰子とえば、我々が扱っているマーガリンをはじめとしたいろいろな商品に使用されているいわゆる植物性油脂です。
我々の商材が、そういった犠牲の上に成り立っているという事実にとてもショックを受けました。
そこから、この本を作ったボルネオ保全トラストジャパンの方とたまたま知り合いになり、その方からSDGsとは何かを教えていただきました。
それから、我々の取り組みを3段階に分けて説明しました。
①まず知ることから始める
②できることから取り組む
③弊社の特徴を生かした取り組みを考える
それぞれ、事例を出しながらお伝えさせていただきました。
①のまず知ることから始める、については当社SDGs委員会にてSDGs通信を発行し、社内で勉強をしています。
弊社HPでも見ることができますので、是非ごらんください。
現在③弊社の特徴を生かした取り組みを考えるの事例として、地域の農業生産者、とぴあ浜松、障がい者施設、地域の菓子製造メーカーと連携しながら地産地消のお菓子にする取り組みをしております。
今、弊社として力を注いている取り組みとして、特に時間をとって説明をさせていただきました。
次の世代にツケを残さないように、次の時代を担っていく若い人たちと接することはとてもいい経験になりました。
また、機会があれば一緒に取り組んで行けたらと思います。