2022.06.10社長ブログ
6月1日、静岡県洋菓子作品展が行われました。
例年2日間の開催でしたが、今年は1日のみの開催。
それでも、たくさんの来場者が、展示されている作品を興味深くご覧になってました。
作品展示の前日に、搬入作業が行われ、静岡県洋菓子協会役員と連合会から派遣していただける特別審査員とで審査を行います。
今年度のグランプリ(県知事賞)は、マリアツェル(浜松市)の芹沢さんのチョコレート細工です。
会場の室温が少し高く、審査後に一部破損してしまいましたが、堂々たる作品です。
準グランプリ(連合会長賞)は東海調理製菓専門学校(浜松)の西野さん。
バタークリーム仕上げ部門での受賞です。
静岡県は、全国的にもバタークリーム仕上げのレベルが高いと言われています。
その中での一番ですので、10月に行われるジャパンケーキショーでも、入賞が期待されます。
マジパン仕上げの第一位はアンドロワパレ(御殿場)の井元さん。
アンドロワパレさんは、いろいろな部門で入賞者を出している、注目のお店です。
今年も、いろいろなメディアに取材をしていただきました。
TV取材もあり、テレ静、NHKに放映していただきました。
取材を受けているのは、技術指導部長の鈴木さん。
この作品展の大会会長を務めています。
特別審査員でお越しいただいた東京の名店キャロリーヌの中川シェフとアンドロワパレの田代シェフとのディスカッション。
作品に取り組む姿勢や、その意義についてお話いただきました。
今年も無事行うことができました。
入賞された皆様、おめでとうございます!
粉や砂糖や卵から生れる芸術、改めて、パティシエってすごい職業だと思います。
この技術を多くの方に知っていただきたいです。