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先日、静岡県SDGｓビジネスアワードの成果発表会＆表彰式が行われました。

応募から書類審査、最終審査を経て採択された9社が、環境ビジネスのキープレーヤーが集結する中、
メンタリングを経てブラッシュアップした事業アイデアを発表し、ＳＤＧｓビジネスアワードとして表彰されます。

弊社からは、つながり創造室室長の泰澤がプレゼンテーションをおこないました。

弊社の発表内容は「スモールエリアで完結する農産物加工事業　
～地元のものは地元で加工し、脱炭素・食品ロス削減～」

弊社は、この数年間、農産物加工事業を行ってきました。

その中で感じてきた課題は、「この地域に加工施設がない」ことによるデメリットです。

"地産地消"というのが大きなキーワードになるわけですが、
地域で産まれ、地域で消費していても、その間で遠方に送り、遠方から戻すという作業が存在しています。
地産地消のメリットは、①鮮度の高い品質、そして②フードマイレージが少なくて済むこと。
フードマイレージとは、食品の移動距離で、移動距離が少なければそれだけCO2の負担を減らすことができます。
しかし、間で遠方に送って加工するという作業があると、地産地消のメリットのどちらも受け取ることができません。

それを解決するために、地元で加工する仕組み作りのプランをたてました。

プレゼンテーションの結果、弊社が最高賞である「県知事賞」をいただくことができました！

今回、このような高いご評価をいただけたこと、大変うれしく思います。
また、ご支援いただいたメンターの皆様、運営していただいている谷中様をはじめ
多くの方のご協力で、我々の課題を実現可能なビジネスプランに昇華することができました。
本当にありがとうございます。

これから、実行段階に入ることになります。
地域のため、地域の農業のため、地域の菓子業界のために、よりよい事業になるよう精進してまいります。
これからも、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。