2024.08.26社長ブログ
ふじのくに福産品等SDGsパートナー認定証交付式に参加してきました。
静岡県では、県内の障害福祉サービス事業所等から年間30万円以上のふじのくに福産品の購入や
役務の発注をしている企業・団体を、「ふじのくに福産品等SDGsパートナー」として認定しています。
今年度は、35社の認定企業があります。
当社の「浜松レモン」の取組みには 社会福祉法人 復泉会様が運営する " クルミックス"に大切な作業をお任せしております。
それに加え、障害福祉サービス事業所より、名刺、トイレットペーパー、お菓子等を購入しています。
名刺は、同じく復泉会様の運営する"くるみ共同作業所"に作っていただいております。
牛乳パックを主原料として、1枚1枚心を込め漉いてもらった紙を使用した貴重な名刺です。
お菓子は、社会福祉法人 ひかりの園様が運営する浜松協働学舎のブランド"しまうま倶楽部"のお菓子を販売しております。
フレッシュバターをふんだんに使ったおいしいクッキーですので、皆様も見かけたら是非ご購入ください。
福産品を積極的に購入させていただこうと考えたきっかけは、坂本光司先生の教えです。
坂本先生は、「社会的弱者にやさしい企業であるべき」と提唱されています。
今回認定された35社にも、同じ坂本先生の勉強会で学ぶ仲間がたくさんいらっしゃいました。
世の中には、望まず身体的、知的、精神的なハンデを負ってしまっている方は多くいらっしゃいます。
そういう方々を、問題なく働ける人達みんなで支え合うのが、あるべき姿だと思います。
以下、漫画の『鬼滅の刃(きめつのやいば)』に登場する、煉獄杏寿郎の母親が息子に語る言葉です。
「なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか
弱き人を助けるためです
生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために使わねばなりません
天から賜りし力で人を傷つけること
私腹を肥やすことは許されません
弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければならない使命なのです
決して忘れることなきように」
この認定制度が広まり、福産品を積極的に購入して支え合う世の中になっていくことを願っております。