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002お菓子紹介

通販チーズケーキを取り寄せ

今月のカフェスイーツ、テーマは「通販チーズケーキ」

チーズケーキは、相変わらずの人気です。

ガトー誌に毎月この時期に特集されている市場調査の結果でも、好きなケーキの第2位でした。

最近は、表紙にもあるようにバスク風チーズケーキが定番に加わり、さらに多様化してきた感じがします。

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その中から、以前から気になっていたチーズケーキを取り寄せてみました。

1.【幻のチーズケーキ】クリオロ (1400円)

1年で9万4000本が売れるというチーズケーキ。

そんなに売れていたら幻ではないのでは?と心の中で突っ込みましたが、それは私の早とちりでした。

「ふわっと消える口溶け」が幻というネーミングの所以です。

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確かに究極にふわっとしていて、フォークを刺すことが難しいほど。

口に入れると、ほどけてなくなるような感覚です。

この感覚だと、幻と言われても納得できる食感でした。

 

もう一品は、Mr.CHEESECAKEのチーズケーキ (3,456円)

こちらも、幻のちチーズケーキと言われています。

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通販のみでの販売で、毎週日曜日と月曜日の朝10時にのみ予約を受け付けますが、すぐに完売してしまいます。

私も、朝10時前にパソコンの前で構えていて、ちょっと別の用事をしていたらあっという間に注文しそこなってしまいました…

翌週もう一度チャレンジして、何とか購入。

こちらは、クリオロの商品とは違い、小麦粉を全く使わないレシピです。

ホワイトチョコレートが冷えて固まる凝固力でギリギリ保形されているそうです。

ですので、冷凍状態と、半解凍と、ギリギリ解凍状態と3種類の食感も楽しめます。

こちらは、口に入れると本当に溶けていくような食感。

同じ口溶けをうたうチーズケーキでも、全く違う2品でした。

 

共通して思ったことは、やはり売れている商品は徹底して特徴を出しているということ。

「ふんわり」なら究極にふんわり、「なめらか」なら究極になめらかでないと感動はうまれません。

2品とも、いい材料を使って、究極の口溶けを狙っているところがすごいですね。

 

ちなみに、こういう商品は冷凍状態でカットすることをお勧めします!

 

2020/09/03 14:45:44 | コメント(0)

クラウドファンディング

今、クラウドファンディングで寄付を募るという手法が増えてきています。

弊社のお客様のモンターニュ様も、先日クラウドファンディングにて資金を集めました。

https://www.makuake.com/project/montagne/

【イタリアの高級パン「パネトーネ」を皆さんに知ってほしい!浜松パティシエの挑戦】

という想いを伝え、目標金額30万円のところ70万円近くの寄付が集まりました。

 

資金を集めるということが大きな目的だと思いますが、それ以外に「想いを伝えてファンを増やす」という効果も大きいようです。

実際私も、このHPで初めて想いを知りましたし、このページはクラウドファンディングが終了してからもしばらく残っています。

この取り組みは新聞にも取り上げられましたので、かなり多くの方に伝えることができたのではないでしょうか。

 

私も寄付をさせていただき、返礼品をいただきました!

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小野社長の熱いメッセージが添えられていました。

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開発の想いや、材料のこだわりに思いを馳せながらいただくのは格別です。

会社のみんなとおいしくいただきました!

 

このような、想いをこめた商品開発の資金集めにも有効ですし、今みたいな新型コロナ禍の中での窮状を訴え、

資金援助をしてもらうのにも有効です。

浜松パワーフード学会では、「浜松のおいしい食を守る!応援プロジェクト」として、

浜松の飲食店の新型コロナ禍での窮状を訴え、1300万円を集めました。

https://readyfor.jp/projects/HamamatsuPowerfood

 

海外に比べ寄付の文化の希薄な日本ですが、これからクラウドファンディングで少しずつ増えてくるのかもしれません。

2020/08/19 11:46:45 | コメント(0)

グローバルワークカフェ

先日、イオン市野でグローバルワークカフェに入りました。

お目当ては、藤枝のななやさんとコラボしているというパフェ!

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話題の、濃い~抹茶のジェラートがのった和風パフェ。

ななやさんは、今や東京や京都にも展開して、先日はフランスのサロンドショコラにも出展したとか。

静岡産抹茶が全世界に紹介されているのは、すごくうれしいことです。

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そしてもう一つ、注文したのが「チーズティー」です。

今、結構話題になっているらしいチーズティー。

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台湾で話題のドリンクで、ウーロン茶や台湾茶、紅茶などお茶の上にフワフワなチーズクリームをのせた飲み物です。

新感覚のドリンクで、タピオカブームもあいまって世界的にブームになっているらしい。

チーズクリームの味は、ほんのり塩がきいています。

もっと塩味が欲しい人向けに、岩塩が追加でかけられるようになっています。

 

ちなみに、チーズクリームのレシピはこちら。↓

https://morinagamilk.co.jp/recipe/detail/recipe.php?id=93286K

クリームチーズと生クリームと砂糖と塩を混ぜるだけ。

 

いろいろ種類がありましたが、せっかくなのでこれも「ななや」さんコラボの抹茶チーズティーを飲んできました。

飲んでいると、だんだん塩のパンチを欲してくる、不思議な飲み物でした。

2019/05/14 15:19:13 | コメント(0)

市販のチョコレート

最近、チョコレート欲が止まりません。

コンビニやスーパーのチョコレート売場に行くと、ついいくつか購入してしまいます。

今、この市場では高級志向の板チョコブームですね。

明治のBean to bar シリーズはかなり話題になっています。
(昨日は、新作のジャンドゥーヤとフランボワーズを買いました。)

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森永でも、ハイカカオ

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不二家は単一産地

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どれも、今までの板チョコよりも付加価値をつけて、高い価格で販売されています。



最近は、ハイカカオミルクなるものも流行ってるみたいですね。

ミルクチョコレートのカカオ分は40%だと「すごく高いな」と思っていましたが、

今は、50%を超えるものも出てきています。

食べると、「すごくまろやかなスイートチョコレート」みたいな感じです。





さらには、健康志向のチョコレートも各社力を入れています。

森永は、ビフィズス菌。

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ロッテは乳酸菌。

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明治はハイカカオでポリフェノール効果を謳っています。

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グリコは「ストレス低減」「脂肪と糖の吸収を抑える」

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などなど。

ハイカカオのチョコレートはもともと美容と健康にいいとされ、一時期「チョコレートダイエット」も話題となりました。




これから、バレンタインシーズンに入ります。

パティスリーのチョコレートの展開も楽しみです!
2017/01/18 11:33:40 | コメント(0)

レモンケーキ

弊社小売店ホームメイドストアの情報誌に載せる記事づくりのため、県西部のレモンケーキを集めてみました。

昭和40年代にレモンケーキのブームがあったそうですが、50年後の今、また新たなレモンケーキブームがきています。

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いわゆるリバイバル(復刻)ブームの一つなのかもしれません。

それぞれ試食をした中で感じた、復刻レモンケーキを3つの系統に分けてみました。

①昔ながらのレモンケーキ

 復刻ということで、あえて昔ながらのパッケージにこだわったり、
 あえて昔のレシピを再現している、まさに昭和のお菓子が現代によみがえっています。
 

②レモンのフレッシュ感にこだわった新レモンケーキ

 液体ショートニングなどを使用し、生地の食感が軽い、今の時代に合せた食べ口になっています。
 また、生地だけでなくコーティングチョコやアイシングのレモン風味にこだわり、
 フレッシュ感のあるレモンの酸味を活かした仕上がりになっています。

③形にこだわらない、個性豊かなレモンケーキ

 カップケーキや焼ドーナツ型など、レモンの形にこだわらないものもいくつかありました。
 お店の雰囲気に合せて、形やパッケージを工夫しているようです。


レモンケーキの材料もいろいろ新しくなっています。

コーティングチョコも、レモン風味にこだわったパータグラッセレモンが新発売されています。

また、パッケージメーカーもこのレモンケーキブームに乗って新商品を開発しています。

これからレモンケーキを販売していきたいという方、是非一度ご相談下さい!

 
2016/11/04 11:45:52 | コメント(0)

カタラーナ

先日、岐阜の洋菓子繁盛店を何店舗か視察に行ってきました。

岐阜市内には、比較的大型の洋菓子店が何店舗も密集しています。

繁盛店を見学するには、非常にいい地域です。

さて、その中で気付いたことを一つ。

それは、冷凍オープンケースを置いているお店が多いということ。

何を販売しているかというと、もちろん今当社で提案しているジェラートのカップやアントルメグラッセのカットもあります。

それから、通常冷蔵で販売しているチーズタルトや半熟チーズを冷凍で販売している場合もあります。

また、ソフトクリームをコーンに入れた状態で冷凍していたり、お菓子に挟んで売っているお店もありました。

さらに、ここ数年注目度が高まっている冷凍のお菓子があります。

それは、『カタラーナ』と呼ばれるスペイン、イタリアの伝統的なお菓子。

札幌のあるお店から火が付き、日本でも定番のスイーツになりました。

詳しくはこちらの資料をご覧ください!カタラーナ.jpg
イメージとしてはクレームブリュレを冷凍したような感じです。

もちろん、当社にレシピもあります!

昨年あたりから、凍らした葛などアイス感覚で販売できるお菓子の需要が高まっています。

暑い夏、いろいろなチャレンジをしてみて下さい!





2016/08/02 10:47:40 | コメント(2)

N.Y.キャラメルサンド

先週、東京出張に行った際のお土産がこちら。

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前回買って、家族に大変好評だったのでもう一度買ってきました。

8枚入りで、家族3人...けんかになる枚数です(笑)

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こういう『とろとろのキャラメル』ってだいたい実際はとろとろしていないことが多いのですが、
この商品は食べると本当にキャラメルが垂れてきます。

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こんな感じで。

これは、機械がないと作れませんね。


「程良い苦さ」と「程良い塩気」と「チョコレート」 すばらしい組み合わせです。

知る人ぞ知る、ニューヨークの菓子店で作られていたハバナサンドを基に開発したそうです。

その『ハバナサンド』を食べたくなっちゃいますね。

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東京駅の大丸で売ってます。

このフロアの一番の行列のお店なのですぐ見つかると思いますよ。

この日も午前中から20人くらいの行列。

しばらく続きそうです。

2016/02/22 10:51:21 | コメント(63)

目線を変えた販売方法

先週大阪出張に行った営業佐々木から、ムッシュマキノさんのゼリーをもらいました。

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スタンドパックのゼリーをオシャレなカップに入れて販売しています。

「ゼリーをこの容器にあけて食べて下さい」ということだと思います。


どこにでもあるスタンドパックゼリーを他店と差別化するのはとても難しいです。

最近では、カップゼリーが増えてきたように思いますが、それでも差別化は難しい。

複数の素材をブレンドしたり、2層にしたり、食感を変えたりいろいろ方法はありますが、

このように、「見せ方を変える」+「食べ方を提案する」というのはとてもおもしろいです。

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こちら、柴又ビスキュイさんのコンフィチュール。

ビンにスプーンをつけています。

これがあるだけで、売場ではすごいインパクトがあります。


これらのカップ容器やスプーンがすごく便利に使えるのかどうかはわかりません。

どちらもすぐその場で食べるようなものではないので、自宅には容器もスプーンもあるでしょう。


でも、『他店とちょっと違う売り方をする』というのが面白いと思います。

ゼリーもコンフィチュールも、OEMに出されているお店も少なくないです。

そんな中で、同じような商品を他店と差別化するためにはちょっと目先を変えればいいといういい例だと思います。
2015/05/18 09:33:12 | コメント(1)

アンリのフィナンシェ

皆様ご存じのアンリシャルパンティエのフィナンシェ。

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誕生から40周年だそうです。

販売数は、2012年の実績で世界一!(23,664,327個)

すごいですね。

ただ、あまりにも有名すぎて最近あえて食べる機会がありませんでした。

よく考えたら、サイズが小さくなってから食べた記憶が・・・ない。

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40周年を記念したパンフレットを手にして、よくよく読んでみると、アンリのフィナンシェのすごさが分かりました。

年々、いろいろな改良が加えられておりどんどん進化しています。


2005年 本場フランス産を超えるバターを生産するため、北海道でオリジナル発酵バターを開発。

2009年 時代のニーズに合わせて食べやすい2口サイズへ変更。

2011年 より香りを高めるためにアーモンドを2種のブレンドに変更。

2012年 焼き上がりから24時間以内にお届けするシステムを確立。

2013年 もっと香りにこだわるため、アーモンドを使用直前に自社挽きする方法を採用。


40年も愛されて、世界一の商品を作るには、現状に甘んじていてはいけないということです。

最近、NBのロングセラー商品が再注目されることが多くあります。

やはり、どの商品を見ても、マイナーチェンジを繰り返して今の商品があるそうです。

ロングセラー=誰もが安心して買える間違いのない商品。

それを維持することって、並大抵ではないんですね。
2015/05/15 11:04:10 | コメント(0)

イースター(復活祭)

昨日は、イースター(復活祭)でした。

今年は、いろいろな企業でイースターに力を入れていたように思います。

新たなイベント需要の創出をしている感じですね。

ディズニーは以前から取り組んでいると思いますが、今年もディズニーランドは盛り上がっているようです。

(ディズニーイースターのHPはこちら


そして、今年は特にキューピーさんは力が入っています。

(キューピーイースターのHPはこちら

スーパーでもこんなものを配っていました。
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お菓子屋さんの取り組みはどうでしょうか?

以前から、フランス菓子屋さんはチョコレートの卵やウサギを作っています。

先日伺った東京のエーグルドゥースさんでもこんな感じでチョコレートを販売していました。

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昨日行った、梅田の阪急で目立っていたのはクラブハリエさん。

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(ウフ 5個入り 1300円)

いろいろなお菓子に『イースター』のタグをつけてあったり、写真のような卵型のお菓子を販売していました。

また、ウサギのモールドショコラ(高さ15cmくらいのそこそこの大きさのもの)も売場にたくさん並べてありました。


これから、お菓子業界がどのくらいイースターに取り組んでいくのか。

クリスマス、バレンタイン、ハロウィン...

盛り上がるキリスト教絡みのイベントは、必ず「子供」「家族」「恋人」を絡めて、楽しいイベントになっています。

イースターをどのようにイベント化していくのか。

そして、どのようにお菓子を売っていくのか。

いろいろな取り組みを見ながら勉強していこうと思います。


2015/04/06 11:11:30 | コメント(1)