製菓・製パン用機械

ラトリエ テンポ様 オープン!

社長の平出です。

先日、浜松市の蜆塚にパン屋さんがオープンしました。

名前は『L 'atelier Tempo』(ラトリエ テンポ)

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ご主人は、大阪と東京で修業されたということで、かなりこだわりのパンを焼いていらっしゃいます。

浜松ではめずらしいハード系がメインのお店です。

オープンおめでとうございます!

 

L 'atelier Tempo (ラトリエ テンポ)
店主 古山 健人
〒432-8018 浜松市中区蜆塚2-16-5(海の星幼稚園 向い)
TEL 053-452-8770

 

2013/07/23 11:21:26 | コメント(47)

森町に旬菓の杜様がオープンします!

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こんにちは。機械課謙介です。

遠州森町小國神社の近く、赤い急須がシンボルの太田茶店様。

この度「旬菓の杜」というお菓子屋さんが7月21日にオープンします。

 

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あまり知られてないのですがお店の奥にはだれでも利用できる

マイナスイオンたっぷりのスペースがあります。

今の時期は毎日子供たちが水遊びをしにきているようです。

こんな場所を作ってしまったり、

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トイレにお茶の香りを漂わせたりと

おもてなしの心が満載のお店でした。

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お茶・ランチ・お菓子。

太田社長は「この3本の矢で頑張っていくんだ!」と力強くおっしゃってました。

 

子供をつれて行ってみたいお店です!

 

2013/07/19 16:30:31 | コメント(0)

横溝春雄シェフ講習会開催!

社長の平出です。

先日、リリエンベルグの横溝春雄シェフをお迎えし、洋菓子講習会を開催いたしました。

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今回で4回目くらいになります。

横溝シェフの講習会は、リリエンベルグで修業をされたリープリングの近藤シェフのご協力でやらせていただいています。

今回も、シェフの人柄からか和やかな雰囲気の中での講習会でした。

基本はウィーン菓子ですが、横溝シェフがおいしいと思うものだったらいろいろなチャレンジをされているように感じました。

共通して感じるのは、見た目も味もやさしいです。

 

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【抹茶のロールケーキ】

すごくしっとりした生地で、中の小豆も丁寧に炊いています。

 

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【パレ ロワイヤル】

ピエールエルメのプレジールを横溝シェフ風に作ったお菓子だそうです。

 

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【シュネーバーレン カーニヴァル】

昨年くらいから韓国で大ブームになってるらしいです。

韓国では丸い固まりを、専用のハンマーで割って食べるそうです。

 

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【夏金魚】

マジパンではなく、和菓子の練りきりで丁寧に作った金魚が入っています!

 

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【キャラメルブトン】

ジェノワーズとマスカルポーネクリームが層になってます。

 

とにかく、どれも手が込んでいます。

普通のお店だと省略してしまうようなところも、ひと手間かけています。

それが、全国有数の繁盛店になる一つの要因なんだろうなと感じました。

また、横溝夫婦の中で「お店は楽しむためにある」というモットーがあるそうです。

人生を楽しむために、休日も他店に比べて多く取っていたり、いろいろなイベントに力を入れたり。

「みんなが楽しい」という判断基準で意志決定をしていくってすごい事ですよね。

是非私も参考にしたいと感じました。

 

また数年後に、横溝シェフをお招きできたらいいなと思います。

2013/07/13 10:37:27 | コメント(57)

社長に就任しました!

平出慎一郎と申します。

いつも、ブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

 

7月11日付で、代表取締役社長に就任いたしました。

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前社長は、代表取締役会長に就任いたしました。

永続する企業、皆様に必要とされる企業を目指し精進してまいります。

今後とも、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

2013/07/12 11:36:18 | コメント(0)

岡山の和菓子繁盛店視察 敷島堂さん

常務の平出です。

岡山レポート、最後は敷島堂さん。

瀬戸内市にある、私一押しの和菓子屋さんです。

今回、こちらに伺うのは3度目。

見るたびに勉強になるおみせです。

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敷島堂さんが和菓子メーカーとして注目を集めることになった商品は、

昭和57年に「夢二シリーズ」と銘打って発売した「夢二美人」。

さらに、昭和62年に発売された「マスカットきびだんご」は岡山を象徴する二つの味をミックスし、

新しい味覚として誕生させた商品です。

 

私のお勧めは、こちら夢どら。
フレッシュさにこだわって作っている朝焼きのどら焼きです。

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そして、今回印象に残ったのは瀬戸内レモンを使用した商品。

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最近、この瀬戸内レモンをうたったお菓子が多いですね。

広島菓子博をきっかけに、広島でも瀬戸内レモン商品がたくさん誕生したそうです。

優秀な仕掛け人がいるようです。

この瀬戸内レモンを使った商品が数品ありました。

こういう商品って1種類ではなく、数品目作って目立つように陳列したほうが売れるようです。

 

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今回は、真殿社長の講演も聴かせていただきました。

店舗づくり、社員教育について大変参考になるお話をいただきました。

そのお話の通り、このお店の時期店長さんをご紹介いただきましたが、25才の女性で

目がキラキラと輝いて、やる気に満ちていました。

こういう方には、他のスタッフさんも、お客さまも魅力を感じるでしょうね。

そんなキラキラとした自分になりたい!

そんな社員を一人でも育てたい!

そんな風に思った、本当にすばらしいお店でした。

 

 

敷島堂 邑久総本店
岡山県瀬戸内市邑久町尾張1153-1
TEL0869-22-0562
営業時間 8:00~19:00

2013/07/09 10:42:49 | コメント(81)

倉敷の和菓子店 藤戸饅頭様

常務の平出です。

岡山レポートの2軒目、藤戸饅頭さんです。

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藤戸饅頭さんは、非常に歴史のある和菓子屋さん。

屋号と同じ『藤戸饅頭』1品しかないお店です。

お酒の香りのする薄皮にこしあんが包まれているおまんじゅうです。

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創業はなんと寿永3年(1184年)といわれています。

源平盛衰記に出てくるような伝説になっているようなお菓子です。

もちろん、当時はあんこの入ったようなおまんじゅうはありませんでした。

聞いてみたら、当時はお餅に近いようなものだったようです。

江戸後期から、今のようなものになったとのこと。

 

数年前、2店舗目で工場併設の串田店ができたそうです。

とてもきれいで、立派なお店。

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これだけのお店ですが、販売されているのは藤戸饅頭1品のみです。

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現在販売しているところは、本店、串田店、倉敷駅、岡山駅、その他催事での出店だそうです。

10個入り 630円

一日1万個~3万個を作っているそうです。

 

永続する企業にするためのヒントが隠されている気がします。

 

藤戸饅頭 串田店
岡山県倉敷市串田919-3
TEL 086-485-3221
定休日 火曜日

2013/07/08 14:18:58 | コメント(53)

岡山の和菓子繁盛店視察 廣栄堂さん

常務の平出です。

先日、岡山の和菓子店視察に行ってきました。

まずは、ご存じ「きびだんご」の廣栄堂さんです。

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廣栄堂さんは、事前に申し込めば工場見学ができます。

 

まずは、映像で廣栄堂さんの歴史とこだわりを見ることができます。

そのあと、実際に2階から4階までの工場を女性スタッフにご案内いただきながら見せていただきました。

HACCPに準拠し、安全かつ清潔ながら、品質上どうしてもこだわらなくてはならない部分はこだわっています。

メイン商品は、完全に自動ライン化されており、求肥に生地をまくところなんかは非常に興味深い動きをしていました。

工場内は撮影禁止なので写真はありませんが、本当にすばらしい工場でした。

 

その後、店舗へ。

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伺った藤原店は、東粟倉村(現・美作市)から移築した築150年の古民家を、店舗として再生。

三つの穴のあいた大きな石は、地元の芸術家の作品で、子供が遊ぶこともできるそうです。

 

地方の銘菓、お土産菓子って当たり前のように駅に売っていて、何気なく買うことが多いですが、

そのお菓子の由来や、そのお店のこだわりを聞くと、なぜそれがヒット商品になったのか、ちゃんと理由があることに気が付きます。

廣栄堂さんの「きびだんご」も、すばらしい経営理念、すばらしい工場、そして五味太郎さんのパッケージデザイン。

それら一つ一つが魅力になって、今の地位があるんだということが分かりました。

 

廣栄堂本店 藤原店
岡山市中区藤原60
電話(086)271-0101
営業時間 8:30~18:00(日、祝は17:30まで)

 

廣栄堂本店藤原工場
岡山市藤原60
電話(086)271-0001(代)
見学休日 火(午後)、水、土、日、祝

2013/07/04 20:05:40 | コメント(59)

大雪原45、35が新しくなります!

常務の平出です。

今日は、森永乳業さんによる生クリームの説明会でした。

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大雪原45、35がリニューアルされます。

どこが変わるのかといいますと・・・

①北海道 浦幌での一貫生産

    北海道産100%のクリームを北海道の工場でパックし、安定した品質でお届けします

②脂肪球にやさしい 2段階均質製法

    できる限り乳の脂肪球に負担をかけないような新製法を取り入れ、乳味が強く、スッときれる風味になります

 

詳しい説明は、また担当営業マンからさせていただきます。

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試食の感想は・・・

うたい文句通り、かなりすっきりしています。

今までの大雪とは大分ちがいますね。

35より45のほうが、その特徴がでているようです。

 

注意点は、ホイップ時間が長くなることと、エンドポイントが短くなること。

でもそのおかげで、ブレンドクリーム適正は増すようです。

 

新しくなった、大雪原45、大雪原35 よろしくお願いします!

2013/06/26 19:52:06 | コメント(2)

太陽光発電システムを設置しました

常務の平出です。

先日、弊社の屋根に太陽光発電システムが設置されました。

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設置すると、毎日の天気が気になります。

あたりまえですが、梅雨だとなかなか発電しませんね・・・

夏が待ち遠しいです!

2013/06/25 17:13:17 | コメント(1)

京都話題のお店② 亀屋良長

常務の平出です。

京都のお店2軒めは亀屋良長さん。

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ここも、以前の製菓製パン情報。(2012年9月号)

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創業1803年の老舗和菓子店として知られていますが、和洋のとらわれない新ブランドを立ち上げました。

その名も『 Satomi Fujita 』 手がけている藤田 怜美さんの名前がブランドになっています。

藤田さんは、亀屋良長さんに入社する前はフランスでパティシエとして腕をふるっていたとのこと。

その藤田さんが、パリで和菓子に出会い、その繊細さに魅了されたそうです。

 

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こちらは、購入したお菓子『つくねいも』 (1本735円)

和菓子では定番の材料、京都産のつくね芋をたっぷり使ったパウンド風ケーキです。

 

その他いろいろなお菓子がありましたが、とても自然に和洋が融合しているイメージです。

また、パッケージも京都の有名ブランドSOU・SOUが手掛けており、老舗のブランドイメージを壊さないような

とてもセンスのいいデザインになっています。

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聖護院八つ橋さんも、亀屋良長さんも、歴史のあるブランドで変化をしづらいイメージのなか、

勇気をもって新しい展開を進めているお店です。

京都って、古くて伝統に凝り固まっているイメージがありますが、意外とデザインとか

新しいものを取り入れるのが早かったり、若い人が活躍できるような土壌がある気がします。

 

こういった展開が、後々評価されるのか、されないのかは時間が経たないと分かりませんが、

私としては非常に楽しみです。

 

京菓子司 亀屋良長
京都市下京区四条堀川東入ル
電話 075-221-2005

2013/06/24 09:28:04 | コメント(43)